多摩川下流での釣りは、テナガエビ、スズキ、クロダイ、キビレ、ハゼ、ナマズ、コイなど、狙える魚種が多様です。
釣り公園のような混雑もなく、のんびりと釣りを楽しめるので、知る人ぞ知るアツい釣りスポットです!
初心者の方にも、釣り歴の長い方にもオススメな多摩川で,今まさに時期を迎えているテナガエビとスズキを狙いに、実際に勇竿スタッフが多摩川へ釣行しましたので、釣果情報をご紹介いたします。
*多摩川は丸子橋より上流に内水面遊漁規則があります。丸子橋より上流へ釣行される方は、内水面遊漁規則をご確認下さい。
丸子橋より下流は特に制限はありませんが、河川管理者よりコメントがあります。
投げ釣りの場合、歩行者等への配慮をしてください。
ゴミは必ず持ち帰ってください。釣りで発生するエサもきれいに流すなど、河川堤防等の環境美化に努めて下さい。
ルールを守り楽しく釣りをしましょう!!
それでは、まずはテナガエビです。
テナガエビ釣り初挑戦のスタッフの釣果です!!
テナガエビ釣りで有名な六郷橋付近で釣りをしました。
護岸の割れ目や障害物の周りなどを狙いました。
釣り始めてすぐにアタリがあり、5分ほどで1匹目が釣れました!
その後もアタリは頻繁にありましたが、針掛かりが悪く、釣り上げる際にバラシてしまうことが多かったです。
この日の釣果は2時間で4匹でした。
この日以外にも2日釣行しました、ボウズだった日はなく、だんだんと釣り方のコツもつかみ、6匹、12匹と数も伸びていきました。
多摩川随一の手長エビポイントと言われているだけあり、手長エビ釣り初挑戦のスタッフでも簡単に釣ることができました!!
テナガエビ以外にもチチブやハゼなども良く釣れるので、お子様も飽きず、簡単に釣りが楽しめると思います。
ただ、チチブやハゼがよく釣れる場所は、手長エビよりも動きの速いチチブやハゼが先に釣れてしまい、手長エビが釣り辛くなるので、手長エビ狙いの釣り人には邪魔者にされがちです。
チチブやハゼが釣れてしまい困る場合には、釣り座を移動することで回避出来ます。2~3mの移動でも釣果が変わることがあるので、テナガエビのポイントを探しましょう。
竿は270のノベ竿を使用しましたが、少し短い240でも十分だと感じました。
ノベ竿は初心者の方やお子様でも扱い易いので、オススメです。
テトラや傾斜している足場は非常に滑りやすく安定していないので、お子様連れの方は足元の良い高い場所から、長めの竿で釣りをすると安全です。
もしもの為に、大人も子供もライフジャケットを必ず着用しましょう!
仕掛けは市販のテナガエビ仕掛けを使用し、ウキ釣りと脈釣りの両方を試しました。
チチワを結ぶだけでセットできて簡単です!
どちらの仕掛けも釣れましたが、初心者の方にはウキ釣りがオススメです。
両方試して自分好みの仕掛けを見つけてみてください!!
*エビ針はハリスがかなり細いので、切れてしまう事も少なくありません。替えの針は多めに準備しておくと安心ですね!
使用したエサは「ジャリメ」です。
テナガエビというと赤虫が有名ですが、あえてジャリメを使用した理由は赤虫よりもエサ持ちが良いからです。
アタリがちょこちょこあってもなかなか針から外れにくいのと、エサが余っても管理をすれば1週間前後は保存できます。
ジャリメは赤虫よりも針に付けやすいので、(赤虫はかなり小さいため針に付け辛い)初心者の方にこそオススメです!
*エサの管理方法は,エサ購入時にご質問して頂ければ、ご説明いたします♪
テナガエビは5月~9月までは狙い易い時期で、その中でも6月~7月は最盛期となります!
テナガエビの他にも、夏には天ぷらにすると最高に美味しいハゼがシーズンとなりますので、今後も多摩川からは目が離せません!!